Service 袖長建設にできること
Repair耐震補強・補修工事
日本の社会資本の多くは高度経済成長期以降に整備され、建設から50年を経過する構造物が加速的に増加する見込みですが、我が国の経済的状況ではこれらをすべて更新することは不可能でといわれています。損傷部分を維持管理しながら延命化をはかり、長寿命化する必要性が叫ばれています。
インフラをつくるのも人、使うのも人であり、治すのも人でなければならないという視点から維持管理、補強・補修工事を手掛けています。
橋梁耐震補強Seismic Resistance
● PSR工法(RC床版下面増厚補強工法)
NETIS登録番号:QS-980191-VR
PSR工法は、鉄筋コンクリート(RC)床版の下面に配置した補強用鉄筋と既設の床版とを、マグネラインで一体化させる増厚工法です。
この下面増厚は、左官施工あるいは吹付け施工によって行われます。
一体化された床版は、曲げ補強のみならずせん断耐力が増大するとともに、マグネラインによって耐久性も向上します。
● PP工法(RC橋脚巻き立て補強工法)
NETIS登録番号:KT-980187-VE
建築限界や河積阻害など施工が制約される場所で真価が発揮される増厚工法です。橋脚や水門の補強など、耐震補強工法として多くの実績を残しています。
Works施工事例
令和2年度(国)
178号佐津ランプ橋補修工事
兵庫県美方郡香美町
耐震補強 平成28年度
明治橋橋梁補修工事(PP工法)
兵庫県豊岡市
平成26年度(一)
姫路新宮線 觜崎橋耐震補強工事
兵庫県たつの市
農業水利施設補強工事Agricultural irrigation facility
● ASモルタル工法
ASモルタル工法は、高炉スラグ系再乳化型粉末アクリルポリマーセメントモルタル『ASモルタル』を用い、劣化構造物の表面保護を行うことで、 構造物の機能を回復させる工法です。
優れた接着性で既存構造物と一体化し、耐摩耗性や水密性に優れコンクリート構造物を劣化要因から守ります。
また、平滑性に優れ粗度係数が小さくなるので、通水量も確保しやすくなります。